「うわぁー!」
「逃げるぞ!」3人とも、慌てて逃げて行った。
「それから、君たち。よくもそんな嘘を言えるよね。」嘘?
「はぁ。・・」まだ、心臓がバクバク言ってる。
「莉子、立てる?」私は、うなずいて拓海の腕の中にすっぽりと入った。
「俺は、別に婚約者なんていない。
仕事は、成功中なのは当たり前。
莉子と付き合ってるからって、仕事が失敗する事は、ないから。
今度、莉子に手だししたら、女でも容赦しないから!」
拓海は、冷たく女の子たちを見下ろした。
「ご、ごめんなさいーーーい!」女の子たちも、逃げて行った。