あたしはバレないように健人を指差した
「ほんとだぁ。鈴の愛の力だね♪」
なんてちゃかしてくる
だけど今のあたしは健人を見るのに夢中になっていて
そんなのどうでもよかったんだ
ふと時計を見ると5時になっていて
練習試合の開始時間だった
西中と東中の野球部がそれぞれ1列に並び
挨拶をして練習試合が始まった
最初は西中の攻撃だから我が東中が守備だ
てことは........ドキドキしながらマウンドを見ると
健人が投球練習をしていた
体は小さいけどすごくきれいなフォームで
球はすごく速かった
西中の人が打席に入り健人が投げた
相当球が速いらしく西中の人は空振りをしたり
あたり損ねて打ち上げたりしていた
そしてあっという間に3アウト
もっと投げてるとこ見たかったな
「鈴!健人すごいね!あんなに速い球投げれるんだね!!」
碧が興奮しながらあたしに言ってきた
なんか健人を好きなことを認めてもらえた気がして少し嬉しかった
「ほんとだぁ。鈴の愛の力だね♪」
なんてちゃかしてくる
だけど今のあたしは健人を見るのに夢中になっていて
そんなのどうでもよかったんだ
ふと時計を見ると5時になっていて
練習試合の開始時間だった
西中と東中の野球部がそれぞれ1列に並び
挨拶をして練習試合が始まった
最初は西中の攻撃だから我が東中が守備だ
てことは........ドキドキしながらマウンドを見ると
健人が投球練習をしていた
体は小さいけどすごくきれいなフォームで
球はすごく速かった
西中の人が打席に入り健人が投げた
相当球が速いらしく西中の人は空振りをしたり
あたり損ねて打ち上げたりしていた
そしてあっという間に3アウト
もっと投げてるとこ見たかったな
「鈴!健人すごいね!あんなに速い球投げれるんだね!!」
碧が興奮しながらあたしに言ってきた
なんか健人を好きなことを認めてもらえた気がして少し嬉しかった