うわぁ、めっちゃ イケメン!


「あ、あの、隣に住む、武村沙菜です。」


すると、そのイケメンは、私をジロジロと 見てきた。


「……どうも。俺、橋口真稀。」



「真稀先輩ですね、宜しくお願いします」


橋口、真稀 かぁ。


名前も いい感じだぁ。



「武村、沙菜 だっけ?」



「あ、はい!そうです」



「ふーん、君さ」



「ん?」



「もっと、痩せた方がいいんじゃない?」



「え!?」



「じゃ、俺、用事あるから。」



ガチャ。



……なにあれええ!?!?



あまりにも酷すぎない!?



そう思いつつ、私は自分の お腹を見てみた。



「何でこんなにおっきくなったの……」



ぷにぷにした おなか。