もうすぐ夏休みも終わり。
今日は部活ではなく、クラスの文化祭の準備をしています!
9月の最初の土日に文化祭なのです!
「夏澄〜ダンボール足りないから、倉庫に余ってないか見てきてもらってもいい?」
「わかった!」
階段を駆け下り、学校裏の倉庫へと向かう。
あ、1人でたくさん持てるかな?
まぁいっか。
「あの、すみません…」
「はい?」
うわ、他校生だ。
でもどこかで見たような制服…
あ、前に恵が可愛いって言ってた女子校の制服かな?
てか、ココに何の用だろう。
「えっと…ここに、三神広斗っていますか?」
広斗先輩?
「いや、ちょっとわからないです…」
「そうですか…」
どどどどうしよう…
凄いシュン…ってしちゃってるよ!
「あの!今文化祭の準備中でして、いるかわからないけど、クラスまで案内しましょうか?」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
ぱぁぁっと顔が華やいだ彼女。
うわ、よく見たらすっごい美人…
眩しすぎます…