「圭織はメイの前を走ってくれなぃ?」


「いいよ」


「2人ともごめんなさいね…脱落しないように頑張りましょ?終わったら一緒にお風呂に入りましょうね」


瑞子さんが無理して笑っている。


「はぃ!」


メイは悲しい顔をしながらも笑って元気よく返事した。


そこからは体力温存のため、各自離れて過ごした。