「ふーん」

伊織は信じそうにない

「よいしょっ」


ミリアがベッドから降りる

「どうした?」


すぐさまカイリが手を差しのべる。


「うん…ちょっと…」

そう言うとミリアは歩き出した。


「おいっミリア」


私達は後を追う