「あそこに隠れるわよ」

小さな死角になりそうなスペースを見つける。

「行ったみたいね」

なんとか瑞子さんから逃げられた。


「おい!こっちだ…」


「か…カイリさん…」

メイの体が震え出す
見つかった…