寒気がした。

この子は一体どうしてしまったんだろう。



「ちょっと!!投げ飛ばすわよ?!?!」


伊織が近づく。


「やってごらん??」


そう言いながら伊織を一切見ず伊織を

投げた。


「きゃっっ!!痛い...」


壁に叩きつけられた伊織は

顔を歪めて腰をさする。


「何してんの?!?!」


私はメイに向かって怒鳴った。

するとメイは私に近づいた。

投げられると思い構えていると



「これも試験。多分冷静さを求める

 試験よ。」



「は??」


「私は誰も死なないでほしい」


意味わかんないよ。