「お前が決めなくてイイぞ?岳。てか声でかいんだよ…起きたら可哀想だろ。」

「えっ…!そんなぁぁ~~!!」

一速く冷静なツッコミをされた岳さんは目を潤ませてショックを受けてる。
柄が悪いと思いきや、ちょっと可愛い面もあるんだ♪

『名前…ん~…可愛い名前にしたいですよねっ…♪えっと─』

今までにペットを飼う事は許されなかった。
そんな私に訪れた可愛いこの子に何て名前を付けてたら良いだろう?
なんだろう、この胸が踊るような…安心出来る心地良さは─?