その瞬間強い風が吹き乱れ、何処からともなく無数の花びらが舞ってきた。 まるで自然からも祝福されてるみたい。 嬉しさで胸が一杯で思いっきり空気を吸い込んで呼吸出来る喜びを噛み締めて。 「おめでとう♪よし!!今日は宴よ~~♪♪」 「ぅっ…ぅぅっ…!おめでとうっ兄貴!!ルナっ!!良かった…本当に良かったぁ~~!!」 「………はぁ。涙腺もろいな…岳は。鼻水垂れ流すなよ、アホ面に磨きがかかってるぞ。」 『ふふっ♪岳ったら♪』