「ルナを孤独にさせません。泣かせたり、裏切ったり、傷付けもしません。今まで受けてきた孤独を俺が塗り替えてみせます。……俺を認めていただけませんか?」

「………ふぅ。…ふふっ♪合格っ♪」

お姉様は一つ溜め息をついてから、
小さく笑って親指を立てると、とびきりの笑みを浮かべてウィンクして見せた。

しかし微妙に納得いってない表情を浮かべて律さんを覗き込んだ。

「……でも…ルナをどう思ってるのかが抜けてたな~♪」