耳を疑った―。

彼女の前で初めて目を丸くしたかもしれない。驚いて振り返ってルナを見ると少し顔を赤らめて見上げている。

そっちがその気なら…

「いいよ、ここで食べるか♪」

―と素のキャラを出してみる。

『っ!!?…もう…!…どうしてその喋り方にするんですかっ…!』

「ん?二人の時位は少しずつ慣れさせようと思ってな♪」

『べ別人過ぎて…その…こ困りますっ…!!』