微かに聞こえた返事を確認すると最後の一体に銃弾を撃ち放った。 ―ダンッ―!! 「終わりましたよ?ルナさん」 『……はい』 「大丈夫ですか?」 『大丈夫です…やっぱり律さんは強いですね…☆』 彼女の顔は安心したような泣き笑いだった。 でもどこか気持ちが軽くなった様な清々とした表情で瞳の光が戻っていた…。