『っ…!!』 彼女の後頭部を掴み顔を胸に押しあて、その光景が見えない様にしっかり固定しながら這い出てくる悪霊を一体ずつ退治していく。 「怖かったらしがみついて下さいね♪?」 ―ぎゅむっ ハハッ…怖いのは当たり前か。耳元でこんな銃声がすれば誰でも怖いよな…。 「もう少しですから頑張って下さい?」 『はいっ…!』