「うん…。その瞬間に関しては覚悟を決めとくけど。…俺、ルナは絶対に悪霊になんかさせたくない。凄く優しい子だから、未練は俺が絶対解消させる!」
そう言って右手を眺めては嬉しそうに笑っている。
右手の包帯には見覚えがあった。
「お前まだその包帯巻いてんのか?」
「♪いいだろ~♪ルナに巻いてもらったんだ♪」
「…ぁ~…そう言えばティナに引っ掛かれた時に手当てしてもらってたもんな?」
見た所…完っ全に治ってるはずなのに、未だに巻いてるって…。暑くないのか??
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