私の手に体を擦り付けて甘えてくる姿が可愛くて,思わず目を細める。 「すっかりお母さんですね♪…さてと、私も準備して奴を黙らせないと…」 あっ…昨日のお礼ちゃんと言わなきゃ…!!律さんがシャツのボタンをかけている間に― 『律さん…』 「??どうしました?」 『その…昨日は…守ってくれて…ずっと一緒に居てくれて、ありがとうございました』 いつかみたいにしっかり目を見て律さんにお礼を告げた。