「俺以外居ないだろ?…二人きりの時位名前で呼べよルナ」 『あっ…ごめ、ん…なさい…。』 「いいよ。初々しいし♪でも産まれたらパパ、ママって呼び合おうな?」 『っ…ぅん…』 照れ隠しで俯くと、彼は頬を撫で、手を添えられた。 そして瞼を閉じると徐々に顔との距離が段々と近くなっていく…。鼻と鼻が触れ合い…そして――。 『…っ!ダメですっ…!律さん!!』