私も自己紹介しようとしたのに彼はそれを拒んだ。 「いや、知ってます!!」 あ、そっか。 「あの!タメでいいっすか!?」 それ聞く?普通聞く? 「いい、けど。」 「よっしゃ!じゃあ明日から学校で会ったら話しかけてくれな!」 笹原はそういって去っていった。