『はいっ、取り敢えず那月じゃこのまま送れそうにないし、今回は私が送っておいたよ!』


なんだか、いつも天使の亜依が今日はたくましいイケメンに見えるよ。


そう思いながら

戻ってきたケータイを見ると


【明後日、空いてる?一緒に出かけよ!】


と送られていた。


「明後日?!急過ぎない?」


『そんなこと無いって!じゃあ、私用事あるから帰るね!』