ふとその時今まで止まっていた
メディックが動き出した
先ほどとは違う姿をした二人に驚いていた

「一体何があったというのだ
 それでも所詮はたかが人間
 全員まとめて焼き殺してやる!」

そういったメディックは手を高くかざして
自分に高度なバリアを張った後に
灼熱の炎を手から出した

「この部屋が二度と開くことはない
 この部屋では私以外が魔法を使うことも
 出来ない
 おまえらはここ全員焼かれるんだ
 さあ私は高みの見物でもしますか
 お前らが焼き殺されるところを
 優雅にワインでも飲みながら」


すべてを言い終わったメディックは魔法を使い
この部屋からいなくなった