「この年齢で魔力が万を越えているなんて
信じられないぞ

魔力測定器械の故障だとは思うが
とりあえず他の子達の魔力も測定を」

独り言を言ったあと櫻崎先生は
テレパシーで今の考えを告げ
他の子達の魔力も測定するために
連れてくるように言った


「この器械は故障してるかも
とりあえず他の子達の魔力を
測定してみましょう

これでもし万の数字が出たら故障
なので修理しないと…

多分ほとんどの子達は測定エラーに
なるはずですよね?」

「櫻崎先生落ち着きましょう
これでもうわかりますから

さぁいちばんさいしょにそくてい
したいこはいるかな?」


最初に手をあげたのは心音だった
心音の魔力を測定すると一般的な魔力
500ない程度だった

他の子達も皆測定不能か300程度だった