「全員揃ってるなぁ

今から使い魔の召喚をやるから
注意事項をちゃんと聞いておけよ！

時間は４時間もある
だから最初に飛ばしすぎないこと
魔力の限界を感じたらそこで一度
休憩を取ること

それじゃあ始めるぞ！
あそこの魔方陣の上に立って
私の使い魔となるものよ今ここに！
って感じで言えば魔方陣が光るから
そしたら出てくるから


よし、始め！」


神無月先生はあえて戦いを、使い魔候補が
いることを伝えなかった


各々が魔方陣の上に立ち使い魔の召喚を
始めていった
星使いである真琴を除いて


「秦山はやらないのか？
弥生は使い魔召喚やってたぞ」

「私は使い魔召喚が出来ないんです
お母さんのお父さんは星使いと魔法使いの
間に生まれたので私のお母さんまでは
少なからず魔法使いの血が流れていました

でも私には魔法使いの血がほとんど
流れていないので出来ないんですよ」


「そうだったのか
悪いことを聞いちゃったな…

秦山はどの星と契約を結んでいるんだ？」


「外部太陽系まで結んでいます
私の父親が外部太陽系の星と
契約を結んでいたので
私も５歳の頃に契約を結びました」

「天才か
生まれもった素質ってすごいな…」