夜、私はまた抗がん剤の影響で苦しんでいた

「うぅ...」

カラカラカラ

「だ...れ?」

「愛華だよ。」

愛華は私に駆け寄ってきて背中をさすり続けてくれた

「ありがとう」

「いいのいいの」

「愛華。私に何か話があるんでしょう?」

「え...あ、うん。あのね......。」