「私の事は愛華でいいよ。私堅苦しいのとか苦手なの」

「私の事も千夏でいいよ。いつ入院したの?」

「今日の午後かな。盲腸になっちゃって」

「そうなんだ。盲腸って痛いんだよね」

「あれは本当に痛い!床転げ回った笑笑」

「うへ〜、すごく痛いじゃん」

「そうなんだよね〜。今はだいぶ楽になったけど」

「ならよかった」

愛華はとても明るい子だった

「あ、見て千夏」

突然窓の方によっていく

1面窓になっていて外が良く見える

「綺麗だね」

「本当だ...」

そこから見る夜景はとても綺麗だった

「明日、愛華病室行ってもいい?昼間も暇でさ」

「いいよ。●●●号室にいるから。」

「わかった!明日話せるの楽しみにしてる」

「私も。それじゃぁ、おやすみ」

「おやすみー!」