家へ帰ると大学4年の未羽が出迎えてくれた



「おかえり、愛子
今日も髪の毛、怒られてきたの?」



なんて笑った



「うるさいよー
もー
誰も好き好んで怒られてるんじゃないし」



そう言うと笑うのを止めずに



「もう、染めちゃえばいーのに
その方が楽だよー?」



そう言うと扉が開いて



「ただいーまー
って、また髪の話ー???
先生達も、もう諦めればいーのにねー」



と笑っている



それを見て愛子は



「てか、ほんと2人ともよく似てきたね
笑い方とか
雰囲気とかさー」



なんて笑っていた