「いとちゃんって、本好きなの??」
帰り道、4人で帰っていると悠(ゆう)が聞いた
愛子は驚きを隠しながら笑顔で
「うん
好きだよ
なんで?」
と答えた
悠はえへへと笑いながらランドセルを指さして
「教科書まだ持ってないのに荷物が沢山で、本が隙間から見えるの」
と微笑んだ
愛子は気づかなかったと言うように背中のランドセルを見ようと後ろを見た
当然ランドセルの隙間は背負いながらでは見ることができず
周りの子はそれを見て笑っていた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…