次の日、起きるとムラはいなかった



愛子は驚き急いでリビングへと行った



するとムラが



「おはよー
早起きだね?
ご飯できたからね」



と、言った



愛子は安心して涙がポロポロと出た



「うわっ!
どーしたの?
何かあった?
怖い夢見た?
ん??」



ムラは慌てて涙を拭いた

愛子はムラに抱きついて泣きながら



「ムラいなくなったと思った……」



と、言った



ムラは微笑みながら



「ごめんね、
けどご飯の用意とかあるから…
それより、起きたら愛子がいる事の方がビックリだよ?


寂しかったの?」



と優しく聞くと愛子は頷いた
それを見て微笑みながら



「じゃあ、今日からは寂しくなくなるまで一緒に寝ようね」



と、言った