『美味しかったーー!』
「良かったね、冷」
『うんっ
ねぇねぇ、早く勝たずけ終わして花火やろ!』
「ねぇ、冷」
『何?』
「花火が終わったらついてきて欲しいんだけどいい?」
『良いよ』
「ありがとっ!」
__________
『楽しかったーー!!!
そうだ!竜我、一緒に散歩行こ!』
「あっうん!」
風が気持ちー
『竜我どうs』
フワッ
ギュッ
「ねぇ、冷」
『ん?』
「僕と付き合って?」
『竜我ごめん
竜我とは付き合えない。。。』
「そっか・・・やっぱり玲音?」
『ッ……』
「図星」
『ありがとう、気持ち伝えてくれて』
「うん・・・
冷!」
『何?』
チュッ
「振られたからちゅーで我慢してあげる!」
『へっ』
竜我ってこんなに大胆だっけ?
『ただいまー』
「どうだった?」
『風がきもちかった』
「良かったね」
『片付けありがとっ』
「あぁ」
『じゃぁ、皆寝よー』
「そうだな
それぞれの部屋に行こうか」
「俺はしゃぎ過ぎて明日筋肉痛かも」
「それは鈴太が悪いんでしょ」
「俺バカだ」
『いまさら何言ってんの
っていうか、今日は一緒に寝よ?』
「「「「はっ?」」」」
『皆レッツゴー!』
『これでOK!』
「マジで一緒に寝るのか?」
『もっちろん!』
「むさくるしいのは嫌だかられーなちゃんの隣ー」
「いや、俺が隣り」
「僕ー」
「俺が隣に行く」
「「えっ?」」
「何か問題でも?」
「昂輝ってれーなちゃんの事・・・」
「ご想像の通り」
「マジかよ」
「じゃぁさジャンケンで決めよー」
「そうだな」
『何をジャンケンで決めるの?』
「なんでもねーよ」
『そう』
「「「「最初ーはグージャンケンポン!」」」」
「しゃぁ」
「やったやったー」
「玲音と鈴太ずるーい!」
「ジャンケンでやったんだから諦めて寝ようぜ竜我よ」
「そうだね昂輝!」
『じゃぁ、寝るねー』
「おやすみー」
「おやすみ」
「おやすみんご」
「スースー」
結局、あたしの隣りが玲音だから全然寝れない
失敗した・・・
ギュッ
???
手が動かないし玲音側なんだけど・・・
恐る恐る隣を見てみると満足そうに手を繋いで寝る玲音の姿
こんなの見たら文句なんて言えない・・・
なんか・・・眠く・・・なって・・・き・・・た・・・
すーすー
〜玲音sid〜
『しゃぁっ』
ジャンケンで誰が冷奈の隣で寝るかを決めた
俺と鈴太が隣になったんだが・・・寝れねー
一緒に寝ようとか言ってた冷奈も寝付けないらしい
ギュッ
俺は冷奈の手を握ってみた
冷奈はあからさまに動揺してて結構嬉しい
なんか、落ち着くから寝るか
そして、俺は眠りについた
~玲音sidend〜
そして次の日
「1泊2日ってみじけーーー」
「仕方ないよ
鬼羅連合が迫ってるんだし」
『またみんなだくればいいじゃん!』
「そうだな」
そして、皆で遊んで帰った
__________
「てめぇーら!!!今日は鬼羅連合が攻めてくる!心してかかれ!!」
"オッス"
『あたしからも言わせてください!
今日は霧澤冷奈では無く、裏の人間冷華としてこの抗戦に参加します!
鬼羅連合は武器や麻薬を使っています!
全員死なずに帰ってきましょう!
今日は宜しくお願いします!』
"しゃっす!"
「冷奈話がある」
『うっうん』
「冷奈、抗戦が終わったら聞いてほしい事がある」
『うん分かった
玲音、死なないでね』
「当たり前だ
冷奈こそ死ぬなよ、俺ばっか生きてたって意味ねーからな」
『もちろん!』
"あっれいnじゃなくて、冷華さん!!"
『どうしたの?』
"終わったら、一緒に写真とってもらえませんか!?"
『あははッ、もちろん!』
"アザっす!"
「お前らー!!後10分後に奴らが攻めてくる!気合い入れろよ!」
"オッス!!"
ブォンブォン
[こんにちは、帝王の皆さん
お久しぶりです
今日は俺たち鬼羅連合が帝王を潰しに来ました]
「藤堂 樹月(とうどう いつき)
帝王はお前らに負けねぇ」
『玲音』
「あぁ、てめぇーらかかれーー!」
"おぉーーーー!!!"
その言葉を合図に、帝王と鬼羅連合の喧嘩が始まった
バキッ
ドカッ
『玲音後ろ!』
「っぶねぇ
冷華サンキュー」
『うん!』
「前に進むぞ!」
『分かった!
援護する!』