「どうだみたか!」
『うっ美味そー』
「早く食べて!」
『なんか、急に可愛くなった』
「悪いけどそもそもこういう性格だから!」
『いっただきまーす!』
「聞いてよ!」
「うめー」
『やばっ!めちゃうま!』
「でしょ!」
『うん!バカにしててごめん!』
「バカにしてたんだ・・・
ちょっとショック」
「作ってない俺が言うのもなんだが早く食わないと冷めるぞ」
「うん
いただきまーす」
あたし達はご飯を食べて休憩をとった
『みんな寝ちゃったね』
「そうだね、冷奈ちゃん」
『昂輝は寝なくていいの?』
「うん」
『お皿』
「えっ?」
『お皿片付けよっか』
「そうだね」
ザァー
カチャッ
『なんか、こうやって昂輝がお皿洗ってるの見るとお母さんみたいw』
「そうかな?」
『うん』
キュッ
『終わったね』
「・・・」
『昂輝?』
「冷奈ちゃん」
『昂輝・・・ちっ近いよ!』
トンッ
ヤバイ・・・後ろが冷蔵庫なの忘れてた
これって壁の肘どん
「冷奈ちゃん、俺だって男だよ?」
『しっ知ってるよ?』
「ねぇ、俺じゃダメ?
俺と付き合って?」
『昂輝・・・
ごめん』
「あぁぁぁ」
『どっどうしたの?』
「ごめん、困らせるつもりはなかった
玲音でしょ?」
!!!
「分かってるんだけど、抑えられなくて」
『昂輝、あたしの事好きになってくれてありがと
そうだよ、あたしの好きな人はその人
だからごめん、昂輝の気持ちには答えられない』
「ありがと
ちゃんと振ってくれて
これからも、仲間として宜しく!」
『うん!』
『起きてーーーー!!!』
「んっ」
「ふぁ〜」
「いつの間に寝てたんだろ」
『竜我、鈴太、昂輝おはよっ』
「玲音起きろー」
ユサユサ
「ダメだこいつ
起きねー」
『玲音ーーー』
スースー
『みんな先行ってて
起こしてから行くから』
「「「オケ」」」
パタン
『玲音ーーー』
今ぐらい良いよね・・・
チュッ

〜玲音sid〜
チュッ
俺今・・・冷奈に・・・
マジかよ
ちょー嬉しい・・・

グイッ

「えっ、うわぁ!」
『冷奈おはよっ』

〜玲音sidend〜
グイッ
『えっ、うわぁ!』
「冷奈おはよっ」
もももっもしかして起きてた!?
『ごっゴメン!』
「ククク」
チュッ
『・・・///』
「仕返し、ご馳走様でした」
今、玲音・・・唇に、、、キス,,,した?
「ほらいくぞ」
『ちょっ、待ってよ玲音!』
「おっ、玲音とれーなちゃん来たね!
じゃぁ、BBQやった後プチ花火大会!」
『いいねー
早く早く!』
「おうよ!」
「玲音も行くよ
じゃないと俺が貰うから」
「それは今かんけーねーだろ」
「まぁ、さっき告って振られた人間が言えたもんじゃ無いけどな」
「昂輝、まさか!」
「そのまさかだよ
ほんと、なんでこーライバルが居るかな・・・
しかも、勝てそうにねぇーやつばっか」
「安心しろ
あいつは、俺が幸せにして見せる」
「そうしないと一生呪うから」
「やめろよw」
「お前らおせーぞー!」
『美味しかったーー!』
「良かったね、冷」
『うんっ
ねぇねぇ、早く勝たずけ終わして花火やろ!』
「ねぇ、冷」
『何?』
「花火が終わったらついてきて欲しいんだけどいい?」
『良いよ』
「ありがとっ!」


__________

『楽しかったーー!!!
そうだ!竜我、一緒に散歩行こ!』
「あっうん!」
風が気持ちー
『竜我どうs』
フワッ
ギュッ
「ねぇ、冷」
『ん?』
「僕と付き合って?」
『竜我ごめん
竜我とは付き合えない。。。』
「そっか・・・やっぱり玲音?」
『ッ……』
「図星」
『ありがとう、気持ち伝えてくれて』
「うん・・・
冷!」
『何?』
チュッ
「振られたからちゅーで我慢してあげる!」
『へっ』
竜我ってこんなに大胆だっけ?