「んで、そっからが帝王初代幹部・構成員が驚いたことなんだが、冷奈が喧嘩が強くなったのがたったの半年で、喧嘩の素質があるっていうか運動神経の塊って言うか・・・」
「あれはビビったよなー
光翔、教えて3ヶ月ぐらいで半ボコだったもんなー」
「うっうるせー」
「半年でって事は1日に相当練習したんですか?」
「鈴太、練習しなくても出来る人っているって知ってるか?」
「えっ?」
「冷奈は一回基礎を教えてコツとか教えたら1回で覚えやがった」
「マジっすか」
「んで、半年で俺達初代帝王を全員倒したってことだな」
「「「「はぁー?」」」」
『んっ
うるさい』
「ごっごめん」
『朔叶・・・』
「ん?」
『アイス食べたい・・・』
「分かった、買ってくるね
クーラッシュで良い?」
『うん
ありがと』
ガチャ
「買ってきたよ」
『ありがと
朔叶ー』
「ん?」
『好きー』
「それは恋人にしか言っちゃダメだよ」
『でも好きだもん』
「はいはい」
『ブーー』
〜朔叶sid〜
「朔叶ー」
『ん?』
「好きー」
ドキッ
おいおい、それをお前が不意打ちで言うなよ・・・
玲音が人生終わったって顔してんぞw
とりあえず、俺の気持ちは言わないで、この場をおさめとくか・・・
〜朔叶sidend〜
〜玲音sid〜
「朔叶ー」
「ん?」
「好きー」
マジかよ・・・
俺、朔叶さんに負けた?
いやいや、まだそうと決まったわけじゃねー
って俺は恋する乙女かっ!
恋はしてるな・・・
とりあえず、頑張ろ、、、うん、、、
〜玲音sidend〜
「竜我!どうなってんだ!」
「玲音うるさい
そんなんだと分かるもんも分かんねーよ」
「わりぃ」
「奴らが来るのは2ヵ月後の26日だよ」
遡ること1時間
『ねぇ、鬼羅連合って知ってる?』
「いや、それなんだ?」
『やっぱ知らないかー・・・
落ち着いて聞いてね
鬼羅連合は帝王を怨んでる飛蛇(ひじゃ)・炎寡(えんか)・勢那(せいな)っていう不正派の族が集まった連合が鬼羅連合らしい
最近出来たばっかりなのにかなりの勢いで上位に上がってきてる
しばらくは注意しないといけない連合になってきてる』
「マジかよ・・・」
それで今この状況になってます
「冷奈、光翔さんと朔叶さん呼んで下っ端の強化お願いできないか?」
『良いよ』
プルルルルル p
「冷奈どうした!
なんかされたのk」
「もしもし冷奈?」
『朔叶、あのさ今日暇?』
「暇だけど・・・どうした?」
『今から帝王の倉庫に来て下っ端強化しない?』
「いいなーそれ
んじゃぁ、光翔も連れてくから時間かかるから5分くらいで着くぞー」
『分かった、またね』
「おう!
光翔!いじけてねーでさっさと動け!」
プチッ
『クククッ』
「冷奈どうだった?」
『来るって
急ぐけど5分はかかるらしい』
「いや、そんな早く来てもらえるなら良い」
"お疲れ様です!!!"
「オーっす」
「お前らもお疲れー」
"オッス!!"
『光翔ー、朔叶ー』
「冷奈、昨日ーぶりー」
『朔叶ー』
ぼフッ
「よしよし」
「光翔さん、朔叶さんありがとうございます」
「いや良いよ
俺達暇だったし」
「正確には職務放棄しただけだけど」
「うるせー!
現実をいうな!」
「ところで冷奈はどんな事やりたいの?」
『走り込みとか1:1の喧嘩してその人のダメなところを徹底的に治すとかかなー』
「イイね
それやろう」
「じゃぁみんな俺達に付いてきて」
「冷奈は俺達と一緒に車な」
『じゃぁ朔叶の隣乗るー』
「良いよ」
「朔叶ばっかズルーイ」
「光翔は大人しく後ろね
じゃぁみんな行こうか!」
"オッス!!!"
____________________________
「ついたぞー」
"おーー!!
すげーでけー"
『ここって・・・
アタシノウチジャン』
"はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー?"
"ここって冷奈さんの家だったんですか!
何人家族なんすか!
俺もここ住みてー!"
『えーっと、ひとつずつ説明していくと、ここはあたしが住んでる家
ここに住んでるのはあたし1人
住みたいなら住んでいいよ
部屋がら空きだから』
"まじすか!
俺住もうかな!"
『良いよ
いつでも言って』
「うっし、やるぞー」
"シャッス!!!"
『じゃぁ、2チームに別れてー』
どうやって別れるかな
これでごちゃごちゃしたらチームワークから徹底的に教えこまなきゃいけない