その時あたしは、繁華街の裏路地に入った
裏路地で座ってたら50ぐらいのおっさんに遊びに行かないかって誘われた
気持ち悪くって逃げようとしたら腕を掴まれたから逃げようとしたけど力が強くて叫んで暴れる程おっさんが力を入れてあたしを抱きしめ用としてきた
で、ついに体の自由を奪われた
そしたら、呼吸が荒くなって自分のズボンのチャックを外してあたしの手を掴んでおっさんのアソコに触らせられた
そこまでは直でじゃ無かったからガマン出来たけど今度は直接触らせようとしてきた
それで、思いっ切り叫んだら光翔と朔叶が来たんだ
光翔と朔叶はあたしを助けてくれて、そのおっさんを成敗した
であたしは光翔と朔叶に喧嘩を教えてくださいって頼んだ
そしたら、心良く受け入れてくれた
それがあたしと光翔達との出会い
「光翔さん」
「ん?玲音どうした?」
「「「「帝王の名を汚してすみませんでした!」」」」
「冷奈も本当にごめん」
「俺達があいつ嘘に気づいてたら冷奈を傷つかなかったのに・・・」
『「「あはははははっ」」』
「えっ?」
『ごめん、驚かしたよね
多分、だいたい竜我は詳細を知ってるかもしれないけど、あたし達玲音達のことそこまで怒ってないんだ』
「冷奈って本当にタチ悪いよな」
『光翔に言われたくないんですけど』ニコ
「ごめんごめん」
『だから、こっちこそゴメンね
じゃぁ、あたし寝るから好きなようにしていいよ
おやすみー』
「何か嵐みたい」
「だろ、それに冷奈は帝王では華って言われてるんだ」
「華?冷華だから華は当然では?」
「冷華って言われ始めたのは4年前
帝王では8年前から華って呼ばれてたんだ」
「何でですか?」
「俺達が出会ったのはあいつが小2の時だ
あいつは50過ぎのジジイにあいつは体の下の方を触らせらててな、それで俺達がそのジジイをぶっ飛ばした後あいつから俺達に喧嘩を教えてくれって頼んできたんだよ」
「えっ・・・冷奈からって」
「あぁ、びびったよ
小学校低学年が俺達の事を見れば泣くか逃げるかするんだけど、冷奈は逃げなかった
ってか、泣きもせず笑いもせず真顔で」
「マジかよ」
「玲音、やっぱり面白い子だったね」
「おう、そうだな」
「んで、そっからが帝王初代幹部・構成員が驚いたことなんだが、冷奈が喧嘩が強くなったのがたったの半年で、喧嘩の素質があるっていうか運動神経の塊って言うか・・・」
「あれはビビったよなー
光翔、教えて3ヶ月ぐらいで半ボコだったもんなー」
「うっうるせー」
「半年でって事は1日に相当練習したんですか?」
「鈴太、練習しなくても出来る人っているって知ってるか?」
「えっ?」
「冷奈は一回基礎を教えてコツとか教えたら1回で覚えやがった」
「マジっすか」
「んで、半年で俺達初代帝王を全員倒したってことだな」
「「「「はぁー?」」」」
『んっ
うるさい』
「ごっごめん」
『朔叶・・・』
「ん?」
『アイス食べたい・・・』
「分かった、買ってくるね
クーラッシュで良い?」
『うん
ありがと』
ガチャ
「買ってきたよ」
『ありがと
朔叶ー』
「ん?」
『好きー』
「それは恋人にしか言っちゃダメだよ」
『でも好きだもん』
「はいはい」
『ブーー』
〜朔叶sid〜
「朔叶ー」
『ん?』
「好きー」
ドキッ
おいおい、それをお前が不意打ちで言うなよ・・・
玲音が人生終わったって顔してんぞw
とりあえず、俺の気持ちは言わないで、この場をおさめとくか・・・
〜朔叶sidend〜
〜玲音sid〜
「朔叶ー」
「ん?」
「好きー」
マジかよ・・・
俺、朔叶さんに負けた?
いやいや、まだそうと決まったわけじゃねー
って俺は恋する乙女かっ!
恋はしてるな・・・
とりあえず、頑張ろ、、、うん、、、
〜玲音sidend〜
「竜我!どうなってんだ!」
「玲音うるさい
そんなんだと分かるもんも分かんねーよ」
「わりぃ」
「奴らが来るのは2ヵ月後の26日だよ」
遡ること1時間
『ねぇ、鬼羅連合って知ってる?』
「いや、それなんだ?」
『やっぱ知らないかー・・・
落ち着いて聞いてね
鬼羅連合は帝王を怨んでる飛蛇(ひじゃ)・炎寡(えんか)・勢那(せいな)っていう不正派の族が集まった連合が鬼羅連合らしい
最近出来たばっかりなのにかなりの勢いで上位に上がってきてる
しばらくは注意しないといけない連合になってきてる』
「マジかよ・・・」
それで今この状況になってます
「冷奈、光翔さんと朔叶さん呼んで下っ端の強化お願いできないか?」
『良いよ』
プルルルルル p
「冷奈どうした!
なんかされたのk」
「もしもし冷奈?」
『朔叶、あのさ今日暇?』
「暇だけど・・・どうした?」
『今から帝王の倉庫に来て下っ端強化しない?』
「いいなーそれ
んじゃぁ、光翔も連れてくから時間かかるから5分くらいで着くぞー」
『分かった、またね』
「おう!
光翔!いじけてねーでさっさと動け!」
プチッ
『クククッ』
「冷奈どうだった?」
『来るって
急ぐけど5分はかかるらしい』
「いや、そんな早く来てもらえるなら良い」