感想ノート

  • 感想等が遅くなってしまいましたが、更新を追わせていただいていました。
    捉え方、考え方、いろいろある作品だと思います。
    それは震災を直接経験された方にはそれぞれに辛いかなしい恐ろしい記憶があり、あの日あの場所に居なかった人にも鮮明な記憶として残っているからだと思います。
    だからこそ、色んな選択・捉え方があっていいのだと思います。
    小春さんだって、この先はからずも恋をして選択を変更してしまってもそれはそれとして良いと思うのです。だって、日々を『生きて』いるんですものね。

    読んでいて、涙が止まりませんでした。
    私も中学2年生の時に阪神大震災を経験しました。
    神戸中心部に比べたら被害も小さかったのですが、凄まじい揺れと、揺り起こされた直後に頭の上に家具や家電が降ってきたあの体験は鮮明で忘れられません。
    私自身は幸い大事な人を亡くすことはありませんでしたが、叔母が再婚間近だった婚約者を亡くしました。
    小春さんと同じ選択をして、今を生きています。
    それでも、やはり東北、熊本等々、自身が出来ることも少なく、被災された方々のお気持ちに寄り添うつもりで思い馳せることしかできず、もどかしい限りです。
    できることとして、せめて、自分の中で風化せずとどめ、優しさと、大切な人に素直に大切だと伝え続けることへつなげたいと思います。
    優しい作品をありがとうございました。

    葉月紗羅 2016/07/14 06:27

  • 木下瞳子 様。

    返信が遅くなってしまい、申し訳ありません(´;ω;`)
    感想をいただいて、すごく嬉しかったです!
    本当にありがとうございます!!
    木下様も被災されていたのですね……ライフラインが崩壊して、見慣れた街並みが別な物になってしまうという体験は、本当に恐ろしいですよね(><)
    できることなら、もう二度と体験したくないことです。
    木下様のお母様の言葉、なんて素晴らしい言葉なんでしょう!
    「出かける前と寝る前には仲直り」それはまさに名言だと思います。
    そばにいるからこそ気がつけない相手の大切さ。これはいなくなってから気づいては遅いのですよね……。
    私もあの日の夜は家族が帰ってこず、翌日の夜に帰ってきたのですが……連絡はついてたので無事な事は分かっていましたが、顔を見るまでは不安で仕方なかったです。
    今回の話は、本当に書くこと自体迷いながら書いた作品でしたので、読者ウケとか一切考えずに書いてしまいましたが……
    それでも感想を書き込んでいただいて、ありがたかったです!
    ありがとうございました!

    次はほっこり恋愛を書きますので、お時間あるときに読んでみてください^^
    来週あたりに公開できると……いいなぁ。笑

    柴本 奏 2016/07/12 20:27

  • どうコメントしたらいいのか………。

    私は被災したとは言えない程度ですが、あの地震は体験しました。
    携帯もつながらない。停電してラジオしか使えず、それでも詳しいことはわからないまま毛布にくるまって家族の帰りを待ちました。
    だんだん暗くなっていく中で、窓から見える見慣れた景色が不気味に歪んで見えたのを覚えています。
    私の場合、待ち人はちゃんと帰ってきましたが、あのままいつまでも終わりなく待ち続けるのは生き地獄です。
    そんな方が今尚たくさんいるのだと思うと、やはりコメントできません。

    私は幼い頃から母に「出かける時と寝る前には仲直り」と言われて育ちましたが、その教えを守ろうと、改めて思います。
    ありがとうございました。

    木下瞳子 2016/07/10 23:41

  • かみきあすか 様。

    毎回いつも感想をくださり、本当にありがとうございます。励みになっています!
    いえいえ、もちろん読み手の受取り方は様々ですので、飛ばして読む箇所があってもまったく構わないのです^^
    私自身、この作品は自分で読み返すのがちょっとつらかったりして……。
    でも誤字脱字を探すために読み直さないととは思ってるんですけどね(T_T)
    きっと実際に大切な人を失った方は、もっともっと張り裂けそうな気持ちを抱えながら生きてるんだと思うのです。
    震災のお話は非常にデリケートなので書くかどうか迷ったところもありましたが、今となっては書いてよかったなと思っています。

    これからしばらくはまたラブコメ路線で頑張ります!
    (あっ、でも次回作はどちらかというと純愛かも)
    身に染みる感想をありがとうございました!
    かみきさんの長編次回作、期待しております!

    柴本 奏 2016/07/09 22:48

  • ユオ 様。

    感想を書きづらいこの作品に、コメントを寄せて下さり本当にありがとうございます(´;ω;`)
    このお話は正真正銘の奇跡でして、沿岸部のかたりべ活動をしてらっしゃる1人の方が、「夢でもいいから会いたい」と言っていたのを聞いて構想が固まったお話でした。
    こんな奇跡をみんながみんな体験できたらいいのにと、心から思います。
    大切な人がいなくなってしまった世界で、何を大切にして生きていくのかを表現したかったので、自分なりに書くことが出来てよかった。
    ユオ様の感想が聞けて嬉しかったです!
    ありがとうございました^^

    柴本 奏 2016/07/09 22:37

  • 柴本さま、こんにちは。
    リアルタイムで更新を追っていたのですが、感想書き込みが遅くなったのは、何だかもう、胸がいっぱいで、何と言っていいのか、まとまらなかったのです。

    いつもは柴本さまの文章はじっくり味わって読むのですが、あまりにリアルに小春ちゃんの心情が伝わってきて、すみません、つらくてスピードアップして読ませていただいた部分もあることを正直に告白させていただきます。
    何度読んでも泣けて泣けて、日常生活の中でも不意に思い出して泣けるほど……。
    でも、ちゃんと希望やあたたかさ、人間の強さも感じられる、素敵な作品でした。

    このような心に残る小説を書かれた心意気と文才、尊敬いたします。入魂の作品をありがとうございました!

    かみきあすか 2016/07/09 08:57

  • 本当に沢山の方の苦しみ、痛み、辛さ、
    考えるだけで胸が詰まります。
    残された方が今をこれからを生けて行けるようにと、願う気持ちが溢れる作品でした。
    愛する人を失った多くの方へ、こういう奇跡が訪れますように。願ってやみません。


    ユオ 2016/07/08 23:14

  • 木崎湖子 様。

    木崎さーーーん!なんと!なんと!コメントだけじゃなくレビューまで(´;ω;`)
    本当にありがとうございます!
    まさかいただけるとは〜……木崎さんの秀逸なレビュー内容に、もうさすがとしか言いようのない感動をもらいました。嬉しかったです!

    ラストの持っていき方は、正直色々と迷ったところもありました。
    小春が鶴さんを安心させるために他の人と生きていく道を選ぶ……とか、最後に鶴さんが一緒にいた男性の家族に会いに行く……とか。
    でも、自分が小春の立場だったらこうするかも、と思って今回のラストに落ち着きました!

    死別するというのは本当に悲しいことです。
    でも、いつかは必ずやって来るんですよね……それが突然なのかリミットが設けられているのかは私たちは分からないわけで。
    大切な人に気持ちを伝えるのを忘れないで、生きていきたいなぁと思います^^*

    あ……そして次回作(笑)
    とある作品の続編にしようと思っていまして(^^;
    しかも内容はどっちかと言うとベリカより野いちご向け?
    遠く過ぎ去った若い頃の記憶をどうにかこうにか掘り起こしながら頑張って書こうと思います!笑

    ハロー……の方は、夕方更新されたのを即読みしましたっ(笑)
    次の更新が待ちきれません♡
    甘々お待ちしております♡(結局ソレ。笑)

    柴本 奏 2016/07/07 00:15

  • おみゆちゃん 様。

    感想を寄せてくださり、ありがとうございます!

    私は今現在被災地に住んでいるので、現状がどんなものなのか県内ニュースで知ることが多いのですが、他県に住んでらっしゃる方だと疎遠になってるんじゃないかなぁと思って、この作品を書くことにしました。
    病気ならば少しは心の準備が出来ているところですが、天災に関しては前触れがありません……。
    大切な人を大切にするという当たり前のことが、頭では分かっているのに出来ない瞬間が人間なのでどうしてもあるのは仕方ないことなんです。
    残された人の心の持ちようでこんなにも世界が変わるんだと表現したかったのですが、伝われば幸いです^^

    柴本 奏 2016/07/07 00:07

  • 自作更新できたので、本日夕方より一気読み!
    感動しすぎて、娘と避暑のために入った喫茶店で号泣してしまった木崎です。ほんと、読む場所注意ですよ!
    そして、無性に皆さんにオススメしたくなって、レビューまで書いてしまいました(*´ω`*)エヘッ
    しかし、私の拙い文では全然伝わらない気がする……

    実は、私の父は仕事で出掛けた先で倒れて、意識が戻らぬまま急逝したのですが、うちの母はその日の朝、最後に父と交わした会話がホントにくだらなすぎて、もう十年以上経った今でも後悔しているそうです。きっと、そういう思いって、年月が経って薄れることはあっても、完全に消えることはないのだろうと思います。これは、多分、突然の別れあるあるですね。

    ラストの小春の選択、私は純粋にいいなと思えました。誰が何と言おうと、本人がそれを望むのならば、それでいいのです。なんて、潔いんでしょ!小春が、というよりはそのラストを選んだ柴本さんが。

    いやー、ラブコメも好きだけど、真剣な話も素敵!
    次の作品も楽しみにしてまーす。
    あ、その前にゆっくり休んで下さいね~

    木崎湖子 2016/07/06 21:49

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