『わ、もう行かないと!!!』

「行ってらっしゃい!ひぃちゃん待ってるんじゃない?急がないと!気をつけて!」

『うん!行ってきます!!』

時間があまりないことに気づいたわたしは
慌てて準備をして家を出た


『ひぃちゃん、ごめんね待った??』

「りかちゃん、おはよう!大丈夫だよ、ほんとにさっき来たところだから!行こう!」

『うん!いこう!』


ひぃちゃんは幼稚園からずっと一緒のお友達。
毎朝待ち合わせをして、一緒に学校に行っている。