近くのスーパーで買い物して、引越しなのでと言っておそばを食べることになった。その前に乾杯する。
「そういえば今日、昼食べてないなあ。アルコールが胃にしみる」
と言いながら、三上くんはさっさと缶を開けてしまった。「真奈ちゃんは飲んでてね」と言いながらキッチンで作業を始める。
焼いたネギが香ばしい匂いを立て、あっという間にトリとネギのおそばが完成した。さすが手際がいい。良すぎて手伝えない感じがラクで助かる。
「美味しい!ネギが甘い!」
本気で美味しいんだけどこれ。予想してたけど料理上手。
「よかった。これ得意料理なんだけど、なほちゃんはネギが嫌いで作らせてくれなかったんだよ」
なほちゃんの話が急に出て驚く。そうだよね、部屋でごはん食べたら思い出したりするよね。
「なほちゃんは料理しない人だった?」
「ううん、割と料理が好きなタイプ。こだわりがあるというか」
苦笑いをして言う。
あ、そう。ビール飲んで待ってるわけじゃないよね、彼女ってやっぱり。
「オレ焼酎飲もうかな。そばには焼酎だよね」
三上くんだっていろいろこだわりがありそうだもんね、2人で作ったりしてたんだろうな。あ、それで引越したくなったとかもあるのかもね、前の部屋。
「そういえば今日、昼食べてないなあ。アルコールが胃にしみる」
と言いながら、三上くんはさっさと缶を開けてしまった。「真奈ちゃんは飲んでてね」と言いながらキッチンで作業を始める。
焼いたネギが香ばしい匂いを立て、あっという間にトリとネギのおそばが完成した。さすが手際がいい。良すぎて手伝えない感じがラクで助かる。
「美味しい!ネギが甘い!」
本気で美味しいんだけどこれ。予想してたけど料理上手。
「よかった。これ得意料理なんだけど、なほちゃんはネギが嫌いで作らせてくれなかったんだよ」
なほちゃんの話が急に出て驚く。そうだよね、部屋でごはん食べたら思い出したりするよね。
「なほちゃんは料理しない人だった?」
「ううん、割と料理が好きなタイプ。こだわりがあるというか」
苦笑いをして言う。
あ、そう。ビール飲んで待ってるわけじゃないよね、彼女ってやっぱり。
「オレ焼酎飲もうかな。そばには焼酎だよね」
三上くんだっていろいろこだわりがありそうだもんね、2人で作ったりしてたんだろうな。あ、それで引越したくなったとかもあるのかもね、前の部屋。