無事?になんとか1〜4時間目の授業を乗り切り、体育館にダッシュする。

そこでバレーやバスケをするのが私たちの日課だ。


一番乗りかと思っていたら、バスケットボールをつく音がした。


香織に「小山君いるじゃん」とニヤニヤしながら言われ、「そんなの関係ないし!」と返す。



すると向こうが気付いて「楓〜」と声を掛けてくる。

「やっほ〜!行くの早いね」「まあね」

みたいな会話をして、ボールを手に取りバスケをする。