私は銃で撃たれたのに構わず、
敵を倒し続けた。
残り15人ほどになったとき、

壊されたシャッターから1台のバイクが乗り上げてきた。


「紫雅!!」


やっときたな...
この私が、せい...さいを...


アイツがこっちへ走ってきたが、
私はもう限界だった。

アイツが私のところへたどり着くと同時に、
膝から崩れ落ちた。