あんな孤独になるのはもうー…




「かのーじょ!1人?」

「!?」

いきなり、背後から腕を引っ張られた。


「良かったら、俺らの部屋来ない?」

「一緒に呑もうよ?」

後ろを振り返ると、見知らぬ若い男性が二人立っていた。



「あのっ…」


腕、離して!


掴まれている腕を振り払おうとするが、離れない。


「あはは!無理、無理!さぁ、部屋行こうか」

「楽しーよ?」

「やめてください!離してっ」

無理やり連れて行かれそうになる。



どうしよう!!



「…っ」




助けて、柳先生!!!