突然のことに息がとまる。
ドキドキがとまらない。
「だから、俺が笑ってほしいならずっとそばにいろ。いいな?」
「……うん! もちろん!」
そして、抱き寄せられて、私も和樹の背中に手を回して抱き締め合った。
和樹こそ、ずっと私のそばにいてよ?
和樹に釣り合う彼女になれるように頑張るからさ。
楓、和樹はちゃんと私が大事にするから安心してね。
「帰ろっか。送るよ」
「ありがと」
手をぎゅっと繋いでたわいない話しながら笑いながら帰った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…