「きてほしいな……でも、いいの?
わがまま言っちゃって……」



「そういうの余裕のよっちゃん!!
って古いか……。綾瀬がどうにかしてくれるって! だって、大事な彼女のお願い聞かない彼氏がどこにいんのよ? ね?」



千里ちゃんは冷やかしながら、和樹くんの肩をぽんぽん叩く。




「うっせーな!! んなのわかってるよ!」



赤くなりながらも、和樹くんは頷いてくれた。



「ありがとう。和樹くん」



「お、おう……//」



笑顔で和樹くんにお礼を言った。



和樹くんは顔をさらに赤くなっちゃったから可愛いな……なんちゃって。



そんな和樹くんをみて微笑ましくなった。




和樹くんは音ちゃんと似てて顔が素直。



いっつも赤くなっちゃうの。