中島「みゆちゃんは、遅いから同じ方向の人におくってもらいな?」
私「うん。」
中島「俺と圭人は、こっち。伊野尾ちゃんと山田はみゆちゃん送ってあげて!」
伊野尾「ほーい!」
山田「はい。」
伊野尾くんと山田くんの間に私がいる感じで、歩いている。
伊野尾くんは、珍しく話しかけて来なくて、自分から話しかけようとしたら山田くんが話しかけて来た。

山田「誕生日いつ?」
私「えっと、5月20日です。」
山田「俺と同じ月だね。」
と言いながらニコッと、笑った。
伊野尾くんが、急に手を繋いでくれた。
暗闇で、山田君には見えてないと思うけど。
私は、ドキドキして死んじゃいそうだった。/////


山田君は、途中で道を別れた。
奇跡的に、伊野尾くんとは近所だった。
私「なんで、さっき手繋いだの?」
伊野尾「うーん。気分!w」
私「/////」
伊野尾「・・・・・・。」
どーしよ。話す 事ないよー。

伊野尾「じゃあね、バイバイ♪」
私「うん!また、明日。」



つぎの日、伊野尾君に握られた手がまだ感覚が残ってる/////

教室のドアを開けると伊野尾君と中島君と岡本君が話していた。

私「皆、おはよ。」
3人「おはよっ!」


授業中、伊野尾君がノートの切れ端を渡された。