今日は、スキップで家を出て学校に向かう。なんで、スキップかって?それは、いい事があったんだ!なんと、あの伊野尾くんと席が隣なのー!!
嬉し過ぎてもーほんとやばい♡

ガラッ。と教室のドアを開けると、伊野尾くんと中島くんと岡本くんが、話していた。

伊野尾「あ、みゆちゃんおはよ!」
私「あ、おはよ」
伊野尾「今日、元気なくない?せっかくのかわいい顔がー。」
私「そんなことないよ/////」
中島「おい!朝からナンパすんなっ!」
伊野尾「してないよー。心配しただけ!」
岡本「本当かなー?」
私「ふふふ」
伊野尾「あ、笑ったw」
と言いながら伊野尾くんは、ニコッと笑うその顔は、反則だよー!!

昼休み。友達がいない私は、お昼を1人で食べていた。

伊野尾「ねぇ、みゆちゃん!お昼一緒に食べよ!」
私「え?私で、いいの?」
伊野尾「はやくはやく!」
中島「お腹空いたからー」
岡本「いただきまーす。」
中島「早いわ。」
といいながら、岡本くんを叩く。
岡本「いてっ。w」
4人「いただきまーす!」
この人達といると楽しいな。

ファン達「あー。ますますムカついてきたわ。」

昼休み、女の子達に呼ばれた。
あれ。私この人達になにかしたかなー?と思いながら、ついて行った。


ファン1「てかさ、みんなの伊野ちゃん独り占めしないでくれる?」
ファン2「まじむかつくんだよね。」
ファン3「まぁ、3人優しいからお前みたいなブスと話してくれてるけどね。」
ファン1「いい加減気づけよブス。」

私は、怖くなって何も言えず黙っていた。

ファン1「おい。答えろよブス」
私は、もう泣きそうだった。

伊野尾「あ、みゆちゃんみっけたー!」
中島「メッチャ探したんだよー。」
岡本「疲れた…。」



ファン1「な、なんで、伊野ちゃんがいるの?」
ファン2「なんで、こんなブス。」


伊野尾「女の子に、ブスな子はいないよ!
もちろん君たちもかわいいし、みゆちゃんも、かわいい!だから、そんなこと言わないでー泣」

ファン1「伊野ちゃんー♡」
ファン2「分かった!ごめんね!!」
ファン3「やっぱ。かっこいいー♡」


伊野尾「大丈夫ー?」
私「うん...。」
4人「……」
中島「今日、帰りにアイスたべよ!」
岡本「アイスー♡あ、山ちゃん誘う?」
私「山ちゃん?」