笠原ならそう言うと思ってたよ。


俺らと一緒になるの嫌そうだからな〜


俺は別になんでもいいけど、笠原はちょっと気まづい…。


「ここは公平にじゃんけんとかは?」


「そうだね、瑠翔くん!」


ナイスアイデアだな!


そして俺達はじゃんけんをした。


俺は雅人と同じ部屋、真盛と瑠翔が同じ部屋、笠原は1人となった。


「決まったか?」


「はい。俺と雅人、真盛と瑠翔で笠原が1人になりました」


「そうか。この鍵でそれぞれ部屋に入ってくれ」


それにしても、笠原が大人しいのはちょっとビックリ。


もっと怒るかと思ってたのに。


「良かったわ、お前らザコなんかと同じ部屋じゃなくて」


「んだよそれ!!!」


「そのままの意味だけど」


何なんだよっ!


やっぱり気に入んねーーーーー!!!