智紀side

ｶﾞﾁｬ ||.c( ﾟωﾟ`|

ともき｢なんのようだよ｣

たくと｢分かってるくせに｣

ともき｢教えろってか｣

たくと｢そ、宜しく｣

かける｢宜しくな、智紀｣

ともき｢・・・宜しく｣

めんどくさい
真叶の気持よく分かる
何なんだよ、俺は自主練習してーのに
・・・でもまぁいっか

たくと｢ねぇ、2人は大学でもバレーする？｣

ともき｢急だな｣

たくと｢ごめん、何となく｣

かける｢俺は続ける。それしかないからな｣

ともき｢確かに駆はな｣笑笑

たくと｢じゃ智紀は？｣

そこに触れないで欲しかった
いや、単に逃げてただけだろーな
まさか大紀があの約束を覚えていたなんて思わなかった
だから、ちょっと迷ってんだ

ともき｢・・・続ける。けど受験もしとく｣

かける｢お前はどうなんた？｣

たくと｢えっ？ 続けるよ｣

かける｢そうか、ならまた会えるな｣

なんだ、なんか間があったけど
もしかして俺と一緒なのか？
迷ってんのか
それとも・・・・・・

“ま、微妙に気まずいのは分からなくもないよ”
なんて言ってたな
お前も苦労してるんだな

ともき｢の前に、中間テストな｣

たくと｢だな、頑張るぞ｣

かける｢うん｣

もう、そんな時期か
大学でもバレー続けるのかって
分かるわけねーな

智紀side終わり