次の日。
またその次の日。
またまたその次の日
と、どんどん日にちはすぎていき、
夏休みのちょうど1ヶ月前くらいになった。

『もう、夏休みとか早すぎだよねぇ!』
というのが口癖になっていた。

私たち4人は補習などの心配もない。

でも、この頃くらいから私たち4人はちょっとした有名人だった。


どの廊下を歩いても、