「ねぇ、若宮先輩ってよく穂花ちゃん家来るの?」
ベッドに腰を下ろした穂花ちゃんに言うと、
「兄ちゃんがよく連れて来る。兄ちゃんと湊さん中学のときバスケの決勝で毎回対戦してたんだよ」
「えっ、そうなの?」
若宮先輩って中学のときバスケ部だったんだ…
なんか意外。
「ウチらの中学ってバスケ部強かったじゃん?」
「うん」
「毎回決勝までいくんだけど白桜中ってとこに1点差とかで負けちゃってさ…。で、そこ湊さんが通っていた中学だったみたいで湊さんが兄ちゃんのこと覚えてて仲良くなった感じ」
「そうなんだ」
ベッドに腰を下ろした穂花ちゃんに言うと、
「兄ちゃんがよく連れて来る。兄ちゃんと湊さん中学のときバスケの決勝で毎回対戦してたんだよ」
「えっ、そうなの?」
若宮先輩って中学のときバスケ部だったんだ…
なんか意外。
「ウチらの中学ってバスケ部強かったじゃん?」
「うん」
「毎回決勝までいくんだけど白桜中ってとこに1点差とかで負けちゃってさ…。で、そこ湊さんが通っていた中学だったみたいで湊さんが兄ちゃんのこと覚えてて仲良くなった感じ」
「そうなんだ」