「俺、はなかのことが好きだ。まだ出会ってすぐで告るとかわけわかんないよな。でも、ずっと一緒にいたいし、苦しいこととかすれ違うことがあったとしてもはなかとなら一緒に歩いて行けるような気がするんだ。もっともっと、はなかのこと知りたい。俺と付き合ってください。返事はすぐじゃなくて大丈夫だから」
えっ、嘘…ゆ、夢?これは、夢なの?
嬉しすぎて何も言葉が出なかった。付き合いたいよ。でも嬉しすぎて何も話せない。今度返事すれば…
と思ったとたん、お母さんのあの言葉を思い出した。
「今を大切にするのよ。後悔しても、遅いの。だから、必ず勇気を出して挑戦するのよ」
お母さんが言いたかったことってこういうことなのかな?
「まって!けん君!」
私は、出ようとしているけん君を止めた。
「こんな私を好きになってくれてこんな私に告白してくれて…本当にありがとう。嬉しすぎてなかなか言葉がでなくて。けん君と一緒に笑いあって苦しいことも乗り越えて行きたい。彼女にならせてください」
「クスッ」
「な、なんか、言ったかな…ごめん」
「違うよ。はなかが涙を流してまで言ってくれて…可愛いなって思った」
「ちょっ、ちょっと!」
確かに涙は出ているけどぉ!
「ごめんって!ありがとな勇気出してくれて。これからもずっと一緒にいような」
「嬉しいよぉーー(泣)もうけん君大好きー」
「俺もはなかのこと大好き」
チュっ…
うわぁあわぁ!今キスされた…された…よね
「顔赤くて可愛いっ」
なんか、けん君、少し意地悪になった?いや、少しどころじゃないよー!
「そ、そういえば、けん君、本当に女の子になれてないの?」
「さぁー?どーでしょ」
「もうっ!」
「嘘だよ。怒んなって」
「怒ってないもんねーだ!フンっ」
「怒ってんじゃん!」
「べーだっ!おいて行くからね」
「ちょっ、おいっ!まてよー」
けん君と距離が縮んだ感じがして嬉しかった。でも、キャラ変わりすぎでしょっ!
その後、プリクラを撮っておそろいのTシャツを買った。
「楽しかったねー!」
「おう!お前とだからなぁー!誘って良かったよ(笑)」
「ありがっ…」
ありがとねって言いたかったのにいう間もなく唇を塞がれた。
「あ、あのさ、話の途中でしないでよぉ!」
「いいだろー。俺の彼女になったんだから」
「はぁー?なにそれ!この、女なれ!」
「だから、なれてないって!はなかの方こそ初めてにしてはあんまドキドキしてなさそうじゃん!」
「何言ってんの!私は、ドキドキしぱなっしだよ!それに…けん君だからこそなんていうかこういうふうにいっぱい話せたりするんだよ」
「俺もそうだよ」
本当だったんだ。けん君が嘘をついたら唇の右側が必ず少し上がるけど今は上がってないから。本当なんだな。
私と一緒だったんだね。この気持ち、私だけじゃなかったんだ。
「あ、あのさ、そろそろけん君って君付けすんの辞めたらー?けんって言って?」
「わ、分かったよ。けん!」
「なにー?もう一回してほしいかー?」
「なに!?変態っ!というか、キャラ変わりすぎ!」
「あんな可愛い顔で本音言われたらいじめたくなってきなんだよ(笑)だから、これからはこれが俺だからっ。よろしくっ」
「いじめたくなるって!たくっ」
2人は顔を見合わせて笑った。
たまにいじられながらも帰っているとあっという間に家についていた。あーあ。もう帰るのかぁー。はぁー。
「今日はありがと!わざわざ家まで送ってくれて」
「当たり前だろっ!(笑)明日は、俺の家でもくるか?」
「えーー?!家っ!?それは、ちょっと…じゃあ、図書館で宿題やろうよ!」
「いいじゃん!何も襲ったりしないから」
「わっ、分かった!約束だよ?」
「男なれしてないのにそういうのはわかるんだなっ」
「けん、もね!」
「だな!ハハッ。じゃあ、明日、11時に俺来るから!用意してろよ!」
「はーい!ありがとう!気をつけてね!」
「おう!」
「ただいまぁー!」
「おかえりー!どうだった?初めてのデートは!」
目をキラキラに輝かせたお母さんが私を見ている。
「付き合うことになっちゃった!」
「えー?!そうなの?!」
「そうだよっ!」
「まだ付き合ってなかったのね!」
「そっち!?まあ、いっか(笑)あのね、お母さんが言ってくれた言葉で私勇気出たんだ。本当にありがとね」
「ひくっひくっ。よかったわぁー。あなたにも恋をする時が来たのね。お母さん嬉しいわ」
おいっ!人の話聞いてよ!あと、なんか泣いてる!?と、思いながらも嬉しかった。私より喜んでいてなんだか微笑ましくなった。
えっ、嘘…ゆ、夢?これは、夢なの?
嬉しすぎて何も言葉が出なかった。付き合いたいよ。でも嬉しすぎて何も話せない。今度返事すれば…
と思ったとたん、お母さんのあの言葉を思い出した。
「今を大切にするのよ。後悔しても、遅いの。だから、必ず勇気を出して挑戦するのよ」
お母さんが言いたかったことってこういうことなのかな?
「まって!けん君!」
私は、出ようとしているけん君を止めた。
「こんな私を好きになってくれてこんな私に告白してくれて…本当にありがとう。嬉しすぎてなかなか言葉がでなくて。けん君と一緒に笑いあって苦しいことも乗り越えて行きたい。彼女にならせてください」
「クスッ」
「な、なんか、言ったかな…ごめん」
「違うよ。はなかが涙を流してまで言ってくれて…可愛いなって思った」
「ちょっ、ちょっと!」
確かに涙は出ているけどぉ!
「ごめんって!ありがとな勇気出してくれて。これからもずっと一緒にいような」
「嬉しいよぉーー(泣)もうけん君大好きー」
「俺もはなかのこと大好き」
チュっ…
うわぁあわぁ!今キスされた…された…よね
「顔赤くて可愛いっ」
なんか、けん君、少し意地悪になった?いや、少しどころじゃないよー!
「そ、そういえば、けん君、本当に女の子になれてないの?」
「さぁー?どーでしょ」
「もうっ!」
「嘘だよ。怒んなって」
「怒ってないもんねーだ!フンっ」
「怒ってんじゃん!」
「べーだっ!おいて行くからね」
「ちょっ、おいっ!まてよー」
けん君と距離が縮んだ感じがして嬉しかった。でも、キャラ変わりすぎでしょっ!
その後、プリクラを撮っておそろいのTシャツを買った。
「楽しかったねー!」
「おう!お前とだからなぁー!誘って良かったよ(笑)」
「ありがっ…」
ありがとねって言いたかったのにいう間もなく唇を塞がれた。
「あ、あのさ、話の途中でしないでよぉ!」
「いいだろー。俺の彼女になったんだから」
「はぁー?なにそれ!この、女なれ!」
「だから、なれてないって!はなかの方こそ初めてにしてはあんまドキドキしてなさそうじゃん!」
「何言ってんの!私は、ドキドキしぱなっしだよ!それに…けん君だからこそなんていうかこういうふうにいっぱい話せたりするんだよ」
「俺もそうだよ」
本当だったんだ。けん君が嘘をついたら唇の右側が必ず少し上がるけど今は上がってないから。本当なんだな。
私と一緒だったんだね。この気持ち、私だけじゃなかったんだ。
「あ、あのさ、そろそろけん君って君付けすんの辞めたらー?けんって言って?」
「わ、分かったよ。けん!」
「なにー?もう一回してほしいかー?」
「なに!?変態っ!というか、キャラ変わりすぎ!」
「あんな可愛い顔で本音言われたらいじめたくなってきなんだよ(笑)だから、これからはこれが俺だからっ。よろしくっ」
「いじめたくなるって!たくっ」
2人は顔を見合わせて笑った。
たまにいじられながらも帰っているとあっという間に家についていた。あーあ。もう帰るのかぁー。はぁー。
「今日はありがと!わざわざ家まで送ってくれて」
「当たり前だろっ!(笑)明日は、俺の家でもくるか?」
「えーー?!家っ!?それは、ちょっと…じゃあ、図書館で宿題やろうよ!」
「いいじゃん!何も襲ったりしないから」
「わっ、分かった!約束だよ?」
「男なれしてないのにそういうのはわかるんだなっ」
「けん、もね!」
「だな!ハハッ。じゃあ、明日、11時に俺来るから!用意してろよ!」
「はーい!ありがとう!気をつけてね!」
「おう!」
「ただいまぁー!」
「おかえりー!どうだった?初めてのデートは!」
目をキラキラに輝かせたお母さんが私を見ている。
「付き合うことになっちゃった!」
「えー?!そうなの?!」
「そうだよっ!」
「まだ付き合ってなかったのね!」
「そっち!?まあ、いっか(笑)あのね、お母さんが言ってくれた言葉で私勇気出たんだ。本当にありがとね」
「ひくっひくっ。よかったわぁー。あなたにも恋をする時が来たのね。お母さん嬉しいわ」
おいっ!人の話聞いてよ!あと、なんか泣いてる!?と、思いながらも嬉しかった。私より喜んでいてなんだか微笑ましくなった。