私と海斗が一緒に帰ってる時、
普通に帰りたかったのに・・・最悪な日だ。



「おい。」



・・・こいつらだけには会いたくなかったよ


そう思いついため息が出てしまった



「海斗ごめん・・・ちょっと止まって」



海斗に言ったら私の方を見て不思議な顔をしていた。



まぁ無理もないよね・・・急に『止まって』
って言ったんだもんね・・・



ってかまぢあいつらのせいだしっ



私は『あいつら』の方へ振り向いた。



海斗も私の真似をして振り向いた途端



「うおっ!!??」



なんて驚いた声を出した


そりゃそ-か。
私達の後ろにいたのは原チャと人。人。人


いかにもガラ悪いですって感じな奴らが立って居た


「てめぇ・・・見つけたぞ・・・持田ゆか・・っ」



リーダーらしき奴が低い声で言った



あれま。名前覚えてくれたんだ−っ♪
・・・・ってかあんた誰?


私が考えていると海斗がいる事を思い出し



「私なんか探してど〜すんの〜?



と別に怖くないから余裕で言った



するとそのリーダーは



「てめぇを俺らの手で潰すんだよ」



潰されるほど小さくないから(笑)
と言いたかったけど面倒になるから



「へぇ〜潰すんだ〜怖いな〜」



恐怖感なんて一つもないのに言ってみた

するとリーダーは予想通り


「てめぇ俺らを馬鹿にしてんだろ!?あぁん!?」



なんて勝手にキレてるから



「馬鹿にすんなんて当たり前ぢゃね〜」



ギャーギャーうるせぇから、ふっと馬鹿にして



「だってあんたら弱ぇぢゃん?♪」




「てめぇ!!!女だからって甘くなんねぇんだよ!!!!」



・・・はぁ?こいつの言ってる意味分かんない正真正銘のバカヤロウだ(笑)



リーダーが私目掛けて手を振りかざし
殴り掛かって来た-----