「ちょっといいですか?」


「はい?何ですか。いきなり...」


私は、声をかけてきた男の人を観察していた

その人は浅葱色の羽織を着ていて、頭には鉢金をしていた

何処かで見た事があるような...まぁ、いっか~❀


「貴方怪しいですね。屯所まで来てください」


「新手のナンパですか?」


「なんぱ...って何ですか??」