「なら、未来から来たということを証明してみろ」
土方さんに言われ、私はすぐに横に置いてあったスクールバッグを手に取った
チャックを開けて、なにを思ったのか中の物をドサッと出した
冷麗の行動の意味が分からないようで、皆ポカンと口を開けていた
「これは全部、未来の道具です。気になるものは、私に聞いてください。ひとつひとつ答えますから」
と、私は言った
バッグの中に入っていたのは、 携帯 ノート 教科書 ファイル タオル 手ぬぐい 筆記用具 お金 お菓子 の9つだ
皆それぞれ手に取って見ていた(不思議そうな顔で)
まず最初に聞いてきたのは、以外にも斎藤さんだった
