「ハモりましたね」


と、私は言いながら微笑んだ

すると、何を思ったか沖田さんと土方さんは顔を紅く染めた


「なんでお二人共顔が紅くなってるんですか」


この発言で二人共、冷麗が鈍感だということを悟った

このことに関して、触れてはいけないと思ったらしく


「とりあえず、話を元に戻すが...
俺は新選組副長、土方歳三だ。お前の名前は?」


と、土方さんはぶっきらぼうに言った


「私は、朝霧冷麗と申します」


「朝霧冷麗...か。で、その格好は??」